知多5市エリアに建てたい人必見!注文住宅計画ナビ
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注文住宅を建てる時の住宅ローンの基礎知識、保険の見直しについてまとめています。
まずは住宅ローンの種類を把握しましょう。住宅ローンには、大きく分けて民間融資、財形融資、公的融資、フラット35などの種類があります。
民間融資の代表的なものは、銀行ローンです。所定の条件を満たす場合、店頭金利より低い金利が適用されるものなど、各行がきそって魅力的な商品を打ち出しています。銀行以外にも、住宅ローン専門会社や生命保険会社などが取り扱う住宅ローンもあります。
例えば東海エリアの地銀である大垣共立銀行では「愛知県宅地建物取引業協会会員のお客さま向けOKB宅建住宅ローン」という商品があり、年金利0.575%からスタートし、3年目0.650%、5年目0.750%、10年目1.050%といった具合です。一方、磐田信用金庫では、年金利1.460%と高めながら、無担保で利用できる住宅ローンが用意されているといった具合です。
財形融資というのは、財形貯蓄を行っている人が借りられる住宅ローンです。
勤務先で財形貯蓄を1年以上行っていて、残高が50万円以上ある人が利用でき、財形貯蓄の10倍、最高4000万円まで借り入れ可能です。
公的融資とは、住民支援や地域活性化を目的とした都道府県や市町村による独自の融資制度です。直接、自治体が融資を行うタイプのほかに、所定の金融機関での借り入れ利子を一定期間補給するタイプなど、内容は自治体によってさまざまです。
フラット35は、民間金融機関と住宅金融支援機構が提携して提供する長期固定金利住宅ローンです。
資金の受取時に返済終了までの借入金利・ご返済額が確定するため、長期にわたるライフプランを立てやすくなる点が人気です。
住宅ローンを契約するにあたって、是非意識しておきたいことがあります。それは、保険の見直しのタイミングだということです。住宅ローンの契約の際には必ず、団体信用生命保険(団信)に加入します。
これは住宅ローンを契約した人が亡くなってしまい、ローン返済が不可能になった場合、生命保険でローンを完済することを目的とする保険です。
つまり、団体信用生命保険に加入することは、新たに住居費用分の死亡保険に加入するのと同じことになります。他に加入している死亡保険の保障額から住居費分を削ることができます。
住宅会社や工務店でも、住宅ローンや保険のアドバイスをしてくれるライフプランナーを抱えるところが増えていますから、無駄な保険料を省くためにも、ぜひ1度相談することをおすすめします。
みずほ銀行、三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、りそな銀行
中京銀行、名古屋銀行、ゆうちょ銀行(スルガ銀行の住宅ローンを代理販売)
愛知信用金庫、豊橋信用金庫、岡崎信用金庫、いちい信用金庫、瀬戸信用金庫、半田信用金庫、知多信用金庫、豊川信用金庫、豊田信用金庫、碧海信用金庫、西尾信用金庫、蒲郡信用金庫、尾西信用金庫、中日信用金庫、東春信用金庫
すまい給付金は国土交通省によって創設された制度です。簡単に言えば、消費税率引上げによって住宅取得に関する費用負担が増える分を軽減し、住宅取得を促進しようというのが目的です。
具体的には、消費税率8%時には、年収510万円以下の方を対象に最大30万円、消費税率が10%に引き上げられた場合は、775万円以下の方を対象に最大50万円が給付されます。
知多5市エリアの申請、相談窓口は以下になりますので、一度、どれくらいが給付対象になるか、確認してみてはいかがでしょうか。